ポリテクセンター関西で受講できる訓練科
CAD/NC技術科
訓練目標
2次元CADによる機械の部品図面及び組立図の作成と、3次元CADによるモデリング技術を習得します。また、3次元CADデータから加工に必要なNCデータの作成技術やマシニングセンタによる加工技術を習得します。
開講日程 4月開講(定員22名)、 12月開講(定員22名)
CAD/CAM技術科
訓練目標
製図規格を理解した上で、2次元CADによる図面作成を行い、3次元CADによるモデリング技術及び金型設計に必要とされる応用技術を習得します。また、モデリングデータからCAMを介したNCデータ作成やマシニングセンタによる高精度加工、NCワイヤ放電加工など金型製作に必要な技術を習得します。
開講日程 9月開講(定員22名)、 3月開講(定員22名)
CAD機械設計科
訓練目標
製図規格を理解した上で、2次元CADによる図面作成や3次元CADによる機械部品のモデリング技術、製品設計に必要なアセンブリ技術を習得します。さらに機械設計を行う上で必要な材料力学や要素設計の知識を習得し、機械加工も考慮できる設計者を目指します。
開講日程 1月開講(定員22名)
ものづくりサポート技術科
★女性の方にもチャレンジしやすいコースです!
訓練目標
製品企画・開発及びデザイン企画等への就職をめざす方を対象として、DTP基本(PhotoShop、Illustrator)、JIS規格による図面の見方、2次元CAD(AutoCAD)、3次元CAD(モデリング、アセンブリ、サーフェス)の操作を習得します。さらに生産管理や品質管理を習得しQCD(品質・コスト・納期)を意識した、製品の企画・開発設計実習及び販売促進物の製作(パッケージデザイン、カタログデザイン、マニュアル作成)を通じて、ものづくりのプロセスに関する技能・技術を習得します。
開講日程 4月開講(定員20名)、 12月開講(定員20名)
NC機械技術科(企業実習付)
訓練目標
製作図を正しく理解し、各種工作機械を使用して指示通り加工する技能・技術を習得します。また、企業実習(約1ヶ月間)でさらに磨きをかけることによって、より実践的な技能・技術を習得します。
開講日程 11月開講(定員14名)
メタルワーク科(企業実習付)
訓練目標
ものづくりに不可欠な機械図面、工作基本をベースに、身近な金属製品から車両、橋梁、建物に至るまで、あらゆる製品に用いられている溶接技術を習得します。また、企業実習(約1ヶ月間)でさらに磨きをかけることによって、より実践的な技能・技術を習得します。なお、溶接を行うために必要な資格講習があります。(ガス技能講習<大阪労働局登録第59号 有効期限2024年3月30日>、特別教育【アーク溶接等の業務、自由研削といしの取替え等の業務】)
開講日程 10月開講(定員15名)
電気設備技術科
訓練目標
電気設備工事の施工、保守管理及び屋内配線設計ができる技能・技術を習得します。
また、シーケンス制御を含む設備(制御盤等)の施工、保守・点検ができる技能技術を習得します。
開講日程 9月開講(定員15名)、 12月開講(定員15名)、 3月開講(定員15名)
ICTエンジニア科
訓練目標
現在、オフィスに限らず生産設備もネットワークシステム化しています。ネットワークを理解し、ネットワークシステム化した生産設備機器から得られる情報に応じた制御ができる技術を習得します。さらに、多機能通信端末(スマートデバイス)に対する組込み制御プログラミング技術を習得します。
開講日程 9月開講(定員20名)、 12月開講(定員20名)、 3月開講(定員20名)
スマートFA制御科(導入講習付き)
訓練目標
製造業においては生産性を高めるために生産設備が自動化されています。「電気制御エンジニア科」では製造工場における生産設備の制御設計・組立・調整・メンテナンスの業務に必要な技能・技術を習得し、さらに自動化された生産ラインで使われている各種制御機器の操作・保守・点検、制御プログラムの編集などができる技術を習得します。
開講日程 10月開講(定員20名)
IoT機器製作科 (導入講習付き)
訓練目標
IoT機器の開発に必要な電子回路のハードウェア技術、組込み型マイコンのプログラミング技術を習得します。
開講日程 7月開講(定員18名)、 1月開講(定員18名)
CAD機械設計科(導入講習付き)
訓練目標
製図規格を理解した上で、3次元CADによる機械部品のモデリング技術や意匠デザインのためのサーフェス技術、製品設計に必要なアセンブリ技術を習得します。さらに機械設計を行う上で必要な力学の知識を習得し、機械加工も考慮できる設計者を目指します。なお、5月開講コースのみ入所後はじめにコミュニケーション技法等の導入講習を15日間受講していただきます。
開講日程 5月開講 (定員22名)
職業訓練と雇用保険の失業給付(基本手当・受講手当・通所手当)
基本手当とは
雇用保険の被保険者の方が離職し、失業中の生活を心配しないで、新しい仕事を探し、1日も早く再就職するために支給されるものです。雇用保険の一般被保険者に対する求職者給付の基本手当の所定給付日数(基本手当の支給を受けることができる日数)は、受給資格に係る離職の日における年齢、雇用保険の被保険者であった期間及び離職の理由などによって決定され、90日~360日の間でそれぞれ決められます。
受給期間の延長とは
失業保険をもらっている期間中にハローワークから紹介され公共職業訓練を受講すると失業保険(雇用保険)の受給期間は延長されます。原則として所定給付期間日数の2/3の受給日数を受け終わるまでに訓練を開始しないと訓練給付延長は受けられません
この訓練延長給付は、以下の3つの期間に適用されます。
- 訓練などを受けるために待機している期間
- 訓練などを受講している期間(最長で2年)
- 訓練などの終了後に再就職が困難な期間(最長30日)
職業訓練は3カ月、6カ月のコースが多く設定されていますが、若年層向けのコースには1年または2年間受講するコースも開設されています。この制度を上手に利用すると、本来の所定給付日数が90日しかない人も元の日数に加えて職業訓練を受給する期間分だけ支給日数が延長されることになります。
受講手当とは
受講手当は、受給資格者が公共職業安定所長の指示した公共職業訓練等を受ける場合に支給されます。支給の対象となるのは、基本手当の支給の対象となる日のうち公共職業訓練等を受けた日です。
受講手当の日額は500円です。受講手当の上限額は20,000円です。
通所手当とは
通所手当は、受給資格者の住所又は居所から公共職業訓練等を行う施設へ通所するために交通機関、自動車等を利用する場合に支給されます。
通所手当の月額は通所方法によりますが、最高42,500円までです。
支給対象にならない日がある月については日割により減額して支給されます。
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